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考えられない理由で沖縄に移り住んだ女性も存在

沖縄病患者のなかには「ってゆーかあ、金城とか比嘉とか、とにかく沖縄姓になりたいから」という常識では考えられない理由で沖縄に移り住んだ女性も存在するのである。解剖学的に説明すると、これは明らかに理性を司る大脳新皮質が麻痺した状態といえる。また、沖縄のことを考えるだけで天国にも昇ったような恍惚感や陶酔感を感じていることから、快感作用を与える脳内ドーパミン系システムが過剰に刺激されて、神経伝達物質の代謝が過剰に促進されている可能性もある。こうした異常な状態が固定化されると禁断症状や耐性が生じ、いわゆる依存症を形成しやすくなる。いいかえれば、沖縄病患者はそのために沖縄に繰り返し足を運んでいるという仮説も成り立つのだ。那覇市観光統計によると1999年の観光客の内訳はリピーターが5割を突破。上記の説にしたがえば、脳神経を侵された沖縄病患者、あるいはその予備軍はとどまるところを知らない勢いで増え続けていることになる。ああ、おそろしや。おそろしや。

インドの3大食事、ガリー、豆スープ、サブシ

インド料理というと我々はすぐ「カレーライス」を思い浮かべるが、残念ながらインドには日本のあの黄色くトロリとしたカレーはない。うそだと思う人もいるだろうが本当である。インドの食事は?ガリー、?豆のスープ、?サブジ(野菜の炒め煮)の3つに代表される。やはりガリーがあるではないかと思うだろうが、それも日本で言うカレーとは全く違うのだ。ガリーというのはタミル語でスパイスの入ったソースを意味する言葉で、水気のある煮込み料理すべてをガリーと呼ぶ。日本にも様々な味噌汁があるようにその内容は各地方、民族、宗教、あるいは各家庭によって変わる。使う香辛料や煮込む材料により、赤、緑、茶、黄など数え切れないほどの色や種類があるのだ。だから、我々が食べるトロリとした黄色のカレーはあくまでも日本式。本場のインドのガリーは、好みの香辛料を何種類か混ぜて作るから、日本のカレーのようにカレー粉やカレールウの類は一切ない。またひとつのガリーに入れる材料は1〜2種類。それを3品ほど組み合わせて献立を作るため、日本のように肉といろいろな野菜を煮込むことも、まずしないのだ。最近日本では、インド料理店もかなり増えてきたが、我々はガリーをはじめとする本場のインド料理についてほとんど知らないといっていい。ではその基本を覚えておこう。まずガリー。材料は肉、魚、野菜などを好みの香辛料で1品ずつ煮て作る。肉類で、一般的に使われているのはマトン(羊)あるいはチキン(鶏肉)だ。日本人が好むビーフカレーは、インドで牛が神聖なものとされるため嫌われるので注意したい。また、ポークカレーもイスラム教徒が豚肉を口にしないため人気がない。それで結局、マトンかチキン、魚、エビカリーになる。

エルミタージュな奴

世界3大美術館世界4大美術館、世界5大美術館……つて誰が決めるのかわからないけれど、4大美術館くらいから名前が出てくるのが、スペインのプラド美術館と、サンクトペテルブルグにあるエルミタージュ美術館だ。街そのものが世界遺産に登録される例はあまり多くないが、サンクトペテルブルグは世界遺産に登録された。川のある街はいずれの都市も情緒があるが、ネヴア川に沿って美しい姿を見せるエルミタージュ美術館は、サンクトペテルブルグ観光に絶対欠かせないスポットだ。ここを観るためだけに訪れても価値はある。エルミタージュ(隠れ家丁・なんて素敵な名前なのでしょう。私にとっては、世界でいちばん好きな美術館かもしれない。エカテリーナ2世という超センスのいい(全く!)、偉大な女帝が世界中から集めた、品がよくって、ハイセンスな美術品。そして、建物の美しさという意味では世界中でいちばん美しい美術館はここエルミタージュ美術館でしょう。冬の宮殿と呼ばれる建物は、歩いているだけで、古人の囁きが聞こえてくるくらいロマンティック。入場にはいつも人が並んで長蛇の列なので、ツアーがベスト。日本語ガイドは、教養の高いロシア人が多いので、ぜひぜひガイドを雇うことをお勧めする。ゆっくり歩いてまわろう!コレクションからコレクションに移る間の廊下も全て美術!部屋そのものが美しい宮殿だからね。意外なことに、ここには、ゴーギャンの作品が多く集められている。タヒチのゴーギャン美術館には本物はひとつもないというのに……。ガイドブックにもあまり載っていない、ゴーギャンのコレクションに出会ったときの感動は今も忘れない。あ、そうそう。エルミタージュを語る際に忘れてはならないエカテリーナ2世。