医師がもっとも困ってしまうのが「とにかくシワとたるみが気になるので、とってください。あとは専門家である先生におまかせします」という患者さんです。人間のシワと表情の関係というのは、そんなに単純なものではありません。確かにシワやたるみは若さと美しさをそこねる要因ですが、その人の印象をやさしくあたたかい人柄にみせたり、思慮深くみせたり、笑顔をチャーミングにみせたり、というメリットも持っているのです。若いときは、つり目がちで表情かきつくみえていた人も、目じりが下がってきて、やさしい穏やかな表情に変わっている場合もあります。また、若い顔よりも年輪を感じさせるほうが信頼される仕事の場合もシワやたるみは、むしろメリットになります。シワやたるみをとって20才若返ったことで、現在よりもきつい表情になったり、どこか魅力やしぶさに欠けるイメージになったりしてしまうこともありえるのです。現在の自分の顔の魅力にシワやたるみがどう関係しているのか、自分のライフスタイルなども、よくよく考えることがたいせつです。
イキイキ、元気ハツラツのスリム美人と、正しい状態の骨盤とは、切っても切れない密接な関係にあるそうです。まず、脂肪燃焼にストップをかける、冷え性とむくみ。これは骨盤の歪みからきているケースが多いとのこと。歪みによってリンパ節が圧迫され、老廃物の排泄が滞りがちになるせいで起こるのだそうです。また、骨盤の歪みは内臓を下垂させます。これがとても怖いのです。下腹部ぽっこり、ヒップラインが下がる、ウエストのくびれが消える……」それはどれも、内臓下垂からくるトラブル。そして、歪んだ部分には負担がかかるので、周囲の筋肉が異常に緊張して硬くこわばります。すると血行が悪くなり、新陳代謝も悪くなり、脂肪も燃焼しづらくなってしまうのです。
現在の日本では異常なほど清潔志向が高まっている。清潔であるのは良いことであるが、いささか潔癖という感もある。街には抗菌グッズがあふれ、抗菌まな板や歯ブラシならともかく、ボールペンやマイクなど、たいして必要のないものにまで、抗菌のものがある。消毒薬を多用して細菌の存在自体をなくしてしまおうとすることも問題だ。細菌を全くなくしてしまおうとするのは無理なことだし、われわれの体内や自然界において細菌が役に立っていることを思えば間違いだ。どんなに清潔を心掛けていても、細菌は日常的に存在している。細菌に対して過剰な反応ばかりしていると、自分自身の細菌にたいする抵抗力が落ちてしまい、かえって感染症を発症してしまう可能性がある。細菌に対してまったく無頓着なのもいけないが、あまり神経質にならずに自らの抵抗力、免疫力を高めることを考えることも大切だ。
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